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共通サービス Trunk tools サービスを強力にサポートする各種共通サービス! 共通サービスは、分析に役立つ便利なデータベースとして機能します。

共通データ

Trunk tools の各サービスで利用する、顧客、取引先、商品、スタッフのマスタデータの管理を行います。

登録項目の追加・削除が自由

Trunk toolsでは、マスタデータに対して項目の追加・削除が自由に行えます。一般的なシステムでは、入力できる項目は設計段階で決定されるため変更はできませんが、分析という観点から自由にデータベースの構成を変更することができます。

共通データが分析の軸に

各共通データで登録した数値・リスト項目は、すべて分析で活用することができます。あなたが立てた仮説を検証するために、共通データの構成を変更して確認することができます。

顧客データ

事業にあわせた顧客マスタを作成

事業の形態が消費者(B to C)と企業間(B to B)により、欲しい顧客属性は大きく変わります。B to Cではパーソナルな情報による分析を、B toB ではそれこそ業種により管理分析したい情報はさまざまでしょう。独自に登録項目を追加・変更・削除ができるため、事業にあわせてセグメントによる分析が可能です。

セグメンテーションからターゲティング、そしてポジショニング

フィリップ・コトラーが提唱した「STPマーケティング」というマーケティング手法です。自社が誰に対してどのような価値を提供するかを明確にするための要素「Segmentation」「Targeting」「Positioning」の3つの頭文字からとっています。顧客をセグメントして有効なターゲットを決めます。そして、競合と差別化できる市場での立ち位置をポジショニングとして明確にします。これらの一連の活動のうち、セグメンテーションが最も重要になります。セグメントごとに分析することで、より効果的な結果が得られます。

B to C のセグメンテーション

年齢、性別、職業、年収などが基本的な切り口です。もし、美容や健康関係のマーケティングであれば、家族構成や配偶者や子どもの年齢なども必要になるかもしれません。広告掲載を考えるのであれば、最も読んでいる雑誌なども切り口として有効です。

B to B のセグメンテーション

業種や業態、社員数、売上、資本金など企業にまつわる項目が基本的な切り口となります。その他にも、卸業者であれば卸先の駅からの距離や乗降者数、HPの制作会社であれば顧客の事業形態なども企業にとって独自のセグメントとなります。

非常に多くのセグメントが想定されますが、自社にあった顧客属性を絞り込むことは経営そのものといっていいほど重要です。「ビジネスの経験」と「分析による結果」をもとに、セグメントを追加削除していくことでデータを育て、効果的な顧客データにすることができます。

商品データ

商品からサービスまで

商品のメーカー、色や形、オプションの有無など、さまざまな属性を登録することができます。属性による売上や販売数の分析などに活用することが可能です。商品は製造品目だけでなく、サービスにも応用できます。たとえば、カルチャー教室の講座を商品として登録したり、輸送や保管方法などサービス内容によって自由に登録できます。事業にあわせて登録項目を追加できるので、販売を目的とするすべてを商品として登録・管理します。

品揃え戦略の検討に効果

顧客データ同様に商品をセグメント分けすることで、新たな切り口が発見されることがあります。顧客視点に立ってどんな商品が売れ、どのような商品が求められているのかを客観的に把握します。商品カテゴリは単に大分類や小分類などの定型的なものでなく、使用方法や利用シーンなど複数設定することで、より詳細な情報を収集し、分析に活用することが可能です。

部品や材料等を登録して購買・仕入の分析に

商品データに部品や材料等を登録して、取引先と絡めた分析が可能となります。仕入の商品別構成をすぐに表示するなど、さまざまな使い方をすることができます。

取引先データ

仕入先や外注企業の管理

企業間の取引先を管理します。主に「支出管理」で利用され、コスト面の分析に使われます。事業運営に際して、さまざまな企業間の取引が発生しますが、費用の観点からの分析に活用します。

取引先との関係を把握

取引先は、原材料や部品の卸先や外注先などのパートナー企業にあたります。購買、仕入などの支払金額から協力関係や依存度を把握します。売り手の交渉力の制御は、コスト削減や強い組織体制作りに必要です。取引先の得意分野や品質レベルなどをカテゴリ化して分析し、より効果的な取引先の選定に効果を発揮します。

スタッフデータ

スタッフの特徴で見える化

個人や部署別に業績を見ることは一般的に行われていますが、スキルや資格、契約形態による業績はどうでしょうか。属人的な情報をもとに分析することが可能です。販売員や営業スタッフのスキルや資格が、どの程度業績に反映されているか等、数値による見える化に活用します。

人事・マネージメントに活用

属人的な情報でカテゴリ化し、人事やマネージメントに活用します。顧客や取引先に対して個人だけでなく、属性による違いも分析することができます。自社のスタッフとして貢献できるようなモデルを過去の実績から判断したり、マネージャーに適した人材の発掘などに利用できます。