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Trunk tools とは 情報を効率的に収集・管理・分析・共有するためのBIツール群です。

Trunk tools が目指すもの

ビッグデータよりスモールデータ

ビッグデータよりスモールデータが重要

ビッグデータという言葉が流行しています。SNS、M to M などの言葉とともに、今まで処理することができない膨大なデータから新しい可能性を探っています。しかし、私たちの仕事に直結するかは少々疑問です。データの活用としては非常に魅力的ですが、現時点では規模のある企業や組織にとって必要なのかもしれません。膨大なデータと高価な分析ツールをそろえて何を分析し、何を解決したいのでしょうか。

私たちが分析すべきなのは、スモールデータです。売上や顧客、商品データなど、あなたが今扱っているデータこそ、即効性があり、効果的なデータなのです。そもそも統計学は、少ないデータ(といっても、ある程度のデータは必要ですが)から、いかに多くの情報を引き出すかを考えた学問です。不確かな状況のもと、数学的で客観的な基準が成功の確率を向上させます。スモールデータの分析からビッグデータの分析に移行しても決して遅くはありません。

ビジネス経験 + データ分析

ビジネス経験 + データ分析

経験や勘に頼らないことが良いといわれますが、ビジネスの経験は必要だと考えています。なぜなら、あなたのビジネス上の課題を見つけるのは、あなた自身です。どんなに素晴らしい分析手法があったとしても、課題を見つけることはできないでしょう。たとえば、あなたが売上金額を上げたいと考えていたとします。顧客の購買頻度を増やすのか、買い上げ点数を増やすのかは、どちらも売上の増加に影響します。どちらを選択するか、あなたが熟知しているビジネス上の経験と照らし合わせ、判断することになります。

分析をはじめた当初、もしかしたら、あなたの経験や勘以上の情報は得られないかもしれません。「そんなことは知ってるよ」という内容です。残念ながら、得られているデータ以上の情報を得るような“魔法”は存在しません。しかし、あなたがビジネスから得た情報と近い内容を得られたことを、意味が無いと考えるか、興味深いと考えるかで、今後の方針は大きく変わります。経験や勘と数学的な答えが同じ方向を示しているということは、的確な判断材料の一つとなり、貴重な比較対象を得たことになります。後は、ビジネスの経験と分析の結果をもとに、仮説を設定し、必要なデータ項目を追加して検証を繰り返すことで、長い年月を掛けて形成される経験を、より短期間で検証することができるでしょう。

Trunk tools の役職や担当にあわせたメリット

Trunk tools に蓄積される情報を精査し、データを育てることで、新しい発見につなげます。そして、組織のメンバー全員にとってメリットが無ければなりません。

経営者層にとって

経営者層にとってのデータ分析

分散しているデータを効率的に管理し、経営戦略にご活用いただけます。分析結果のグラフ表示などにより一目で状況を判断できるので、「迅速な経営判断」「新しい価値の創造」を目指す経営者層の強い味方になります。

マネージャー層にとって 

マネージャ層にとってのデータ分析

情報や分析結果はリストやグラフで表示され、すべてのメンバーに共有されます。プロジェクトの進捗や各スタッフの動向を全社的に把握できます。表計算ソフトで集計する必要はありません。「効率的な管理運営」「情報の共有分析」を図るマネージャー層の貴重な時間を節約します。

スタッフ層にとって

スタッフ層にとってのデータ分析

独自に必要と考えられる情報だけを収集できるので、無駄な作業が少なくなります。多くの社員が分析結果を共有し、数字を意識した活動を心がければ、組織は変わります。「日々の業務の改善」「組織学習の場の提供」でスタッフ層をサポートします。

Trunk tools は組織の成長を促します

経営者や管理者だけでなく現場スタッフを含めた全社で、現状の問題点を発見し、共有、分析、仮説検証を繰り返すことが出来る仕組みをご提供します。

業務の問題発見から共有、分析、仮説検証へ

Trunk toolsは複雑な操作を必要としません。日々の管理ツールとしてデータを収集しながら、問題の発見から分析までどなたでも利用することが可能です。施策に対する推移が随時確認できるため、個々人が当事者意識をもって業務にあたることができます。漸次的進化から革新的変革のための高次学習を促し、問題発見力と解決力により組織力向上を図ります。

問題発見と分析+仮説検証で組織力向上

大きな木のように、あなたの会社を育てることを目指しています。

Trunk tools でできること

Trunk tools 活用の流れ

Trunk tools 活用の流れ

アプリケーション部では、「販売管理」「支出管理」「PJTマネージャー」「シフトマネージャー」「予約管理」「在庫管理」のサービスと「顧客データ」「商品データ」「取引先データ」「スタッフデータ」「販路データ」の共通データにより、業務にあわせてデータを収集・蓄積します。
分析部では、収集・蓄積したデータをもとに分析を行います。分析の結果をもとにアプリケーション部のサービスに新たな集計項目追加・削除して、再度データを収集・蓄積します。

データの収集から分析まで

Trunk tools はデータの収集・蓄積と集計・分析を一貫して行います。すでに管理ソフト等を使われている場合は、インポートが可能なため、集計・分析のみをご利用いただくことも可能です。

自社に最適な管理項目の作成

さまざまな業態、ビジネスモデルが存在する中、汎用化された管理項目では必要な情報を集められません。事業にあわせた最適なテーブルを独自に作成することが可能です。

分析に適したデータベースを構築

分析したいサービスと期間を決定し、分析用のデータベースを構築します。分析用のデータベースは集計・閲覧に適した構成で動的に構築します。

分析のハードルを低減

耳慣れない分析手法でも、分析結果のポイントを明示します。統計分析に詳しい人はもちろん、初心者でも取りかかり易く、直感的なインターフェースを提供します。