データを10段階に分けて分析します。
プロモーション担当者が、新製品発売にともない、効果的なダイレクトメールの発送を検討しています。お客様の要望を取り込んで改良した商品ですので、旧製品を継続して購入している顧客を対象にしたいと考えています。
顧客への販売個数をもとにデシル分析をしたところ、パレート図を見ると累積販売個数がデシル1~3までの顧客で全体の70%を占めています。まず、もっとも反応が良いと期待されるデシル1~3の顧客に対してDMを送信して効果を見てみよう。
営業成績によりスタッフを評価する
重点商品を見極める
優良顧客を把握する
スタッフの売上金額をもとにグループ化して相対的な評価に役立てる
商品別の売上金額から重点管理する商品を選別する
顧客に販売した個数をもとに優良顧客を決定する
データを10分割して、相対的な位置を把握します。
デシとは「10分の1」という意味で、データを大きい順に並べて相対的な位置を把握します。上位から累積でどの程度の比率を占めるかを算出し、その重要度を把握します。
各デシルの実数を棒グラフ、累積数を折れ線グラフにして、視覚的にデシルの重要度を把握します。
カテゴリを指定する行ラベルと数値を選ぶだけで、分析結果とパレート図を表示します。
デシル分析では、各デシルの合計、構成比率、累積構成比率、平均、標本数が表示されます。あわせて、パレート図とデシルごとの内訳を表示します。
ブックマークに登録すれば、分析を行なったときのメモとあわせて、いつでも分析結果を復元できます。
グラフや数値の見方がわからなくても、分析結果とあわせて表示されるポイントとヘルプで、すぐに業務にご活用いただけます。
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